
働き盛りの女性を脅かす子宮頸がん定期的な検診とワクチン接種で予防しよう!
🍁子宮頸がんについて
子宮頸がんとは、子宮の入り口の「子宮頸部」で発生するがんのことです。
日本では、毎年約1.1万人が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。子宮頸がんは、20代後半から増加しはじめ、特に30代から50代で多くなり働き盛りの女性を脅かしています。
子宮頸がんの多くは、HPV (ヒトパピローマウイルス)の感染で起こるもので、性交渉の経験がある人が一生に一度は感染すると言われるごくありふれたウイルスが主な原因です。
初期にはほとんど自覚症状がないため、気づかないうちに進行してしまうことがありますが、早期発見・早期治療で、90%以上が治癒すると言われています。
だからこそ、定期的な検診とワクチン接種が大切です。

🍁子宮頸がん検診について
子宮頸がん検診では、問診・視診・内診・細胞診があり、検査自体は通常10~15分程度です。
なお、国の指針では、20歳以上の女性に2年に1回の受診を推奨しています。

🍁ヤマトグループの子宮頸がん検診について
ヤマトグループ健康保険組合では、下記の通り、子宮頸がん検診費用補助を実施しています。ぜひ、この機会にご受診ください。
※ご家族の方につきましても、オプション検査にて子宮頸がん検診を実施しています。(集合契約健診・巡回健診除く)
◆主婦健診・家族健診のご案内はこちら◆
また、お住まいの自治体でも検診を実施している場合があります。各自治体のホームページからご確認ください。
各自治体でのがん検診についてはこちらから簡単に検索できます。
🍁HPVワクチンについて
子宮頸がんの原因のヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。
10代前半に接種すると有効とされ、通常5万~10万ほどかかるところ、現在小学6年生~高校1年生相当の女子を対象に無料の定期接種が実施されています。
詳しくはこちらやお住まいの自治体のホームページをご確認ください。
忙しい毎日の中でも、ご自身の健康やご家族のために、「今」できることから始めましょう。
ぜひこの機会に検診を受診して子宮頸がんを予防しましょう。
