40歳以上のあなた‼いま受けないと後悔する 大腸がん検診

一生のうちに2人に1人はがんになると言われている時代ですが、なかでも大腸がんは日本人で最も多いがんで、40代から増え始めます。今回は、40歳以上の方に1年に1回推奨されている大腸がん検診をご紹介します。

大腸がんとは?

大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんです。
大腸がんのリスク要因として、喫煙運動不足、野菜や果物の摂取不足、肥満、飲酒などが挙げられています。
早期に発見すれば90%以上が治ると言われているだけでなく、治療費の負担の軽減や仕事と治療を両立しながら生活することができます。しかしながら、早期のうちは自覚症状がないことが多く、自覚症状が現れた時には既に病気が進行している可能性があります。
だからこそ、無症状の時に年に一度大腸がん検診を受け、早い段階で大腸がんを発見し、適切な治療を受けることが大切です。

がん罹患者数ランキング(2021年)

1位:大腸

2位:肺

3位:胃

4位:乳房

5位:前立腺

出典:がん情報サービス

大腸がん検診とは?

大腸がん検診として国の指針で推奨されている検診方法は「便潜血検査」です。
便潜血検査は、大腸がんや大腸ポリープからの出血を早期に発見するためのスクリーニング検査です。
2日分の便を検査キットでこすって採取し、がんやポリープなどの表面と接触することによって付着した、目に見えない出血の有無を調べる検査です。

ヤマトグループでは、40歳以上の被保険者の定期健康診断で便潜血検査を実施していますが、便を未提出の方が1割ほどいます。
便秘の方は、日頃から水分摂取や軽い運動を取り入れて便を提出できる環境を作ってみましょう。
ご自身の体のためにも、必ず便を提出してください。

40歳以上のご家族向けにも、便潜血検査を実施していますので、ぜひ受診ください。(集合契約健診のみ実施なし)主婦健診・家族健診のご案内はこちら
また、お住まいの自治体でも検診を実施している場合があります。各自治体のホームページからご確認ください。

便潜血検査で「陽性」反応が出たら?

「陽性」の原因を確かめるために、早期がんをみつけられるチャンスと考え、自分のため、そして心配してくれる周りの人のためにも、精密検査(大腸内視鏡検査)を受けてください。

「便潜血検査で陽性=大腸がん」と診断されたわけではありません。

また、「痔や生理・排便時の出血だから陽性になった」と思いこまず、他の病気が隠れている可能性があるので、必ず精密検査を受けてください。

健康保険組合では、定期健康診断における便潜血検査において検査結果が陽性だった方が再検査を受診した場合に、MY HEALTH WEB上で3,000ポイントを付与するインセンティブ制度も実施しているので、ぜひご利用ください。(詳しい条件はこちら)

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